先日の、楽しい映画撮影の夢は、ちょっとだけ正夢っぽくなりました。その数日後にSNSで、映画学校の卒業生が本当にテレビドラマの監督を務め、いよいよ放映という告知があったのです。
さっそくテレビをつけて観ました。確かに彼らしいテイストのドラマ番組です。キャストも豪華で、多くの人たちが制作に携わったこともわかります。最後のクレジットに名前が出るのを見届け、あぁよかったな、と思いました。夢と現実が交錯する体験でした。
誰もが睡眠時にみる夢は、生体エネルギーフィールドの"第4レベルのリアリティ"として最も受け入れられやすいもの、とバーバラ・ブレナンは述べています。夢でみることはまだ現実として実際に起きていないけれども、実現する可能性があるものとして、エネルギー意識の中に存在しているのでしょう。
「教え子が活躍している夢が、正夢だった」というのは喜ばしい例です。では、「宝くじを買う夢を見て、そのとおりに買ったら現実に、3千円当選した」は? もちろん嬉しいですよね。かなりテンションが上がりそうです。
でも、嬉しい反面、怖い気持ちも生まれるのではないでしょうか。夢がそのまま現実になるということが。
次に、もう一度、宝くじの夢を見たら、どうしますか?
当たっても怖いし、外れたら外れたで、すごくガッカリしそうです。
現実に対する期待が生まれたからでしょう。それも、かなり強く。二度と宝くじは買わないと心に決めるかもしれません。どうかすると数億円、当たるかもしれないのに、ものすごく怖くなるのではないでしょうか。
アストラルレベルを扱い、HSPを活かすためには、どんな夢がどんな形で正夢になろうとも、ありのままを受け止めることが必要なんだなぁ、と思います。
★★★
卒業生の活躍の夢を見た翌々日、私はさらにスケールの大きな夢を見ました。ハリウッド大作映画の試写会で監督に会い、作品に感動したことを泣きながら伝える夢です。
夢の中で、私は英語でしゃべっており、自分のオーラのフィールドがぷるぷる震えているのを眠りながら感じていました。先日の「あ」さんのヒーリングが効いていて、睡眠中もオーラやチャクラが肉体レベルにも強く到達しているのかもしれません。監督を囲む人々から少し離れたところにブラッド・ピットさんもいましたが、ブラピの姿は見るだけでした。
はて、何だろう? いくつかの断片的なイメージをヒントだと捉えて、点と点をつなげるようにして現実を見ていきます。
BBSHでは「HSPで何かが見えたり聞こえたりしたら、ただ観察に徹すること。すぐに解釈しようとしないこと」と習いました。それは普通に睡眠中に見る夢の内容も、同じかもしれません。意味を見つけようとすればするほど、不安に陥るかもしれないですからね。