新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

被害者意識の克服

手首の内出血は8割回復しましたが、昨日は大事をとって稽古を1回見学オンリーにしました。同じところをつかまれるとちょっと痛いな、という感じ。

 

稽古自体を再開して1か月半経ち、自分でも少し動けるようになってきたので、一度見学しなおすのもいいなと思っていたところでもありました。

 

ヒーリングスクールでは4年間を通して自分の"被害者意識"を見つめて変容を促します。まさにそれと同じことを、私は合気道で体験できました。つまり、

 

「手首をこんなに強くつかむなんて、ひどい」という被害者意識→「手首の内出血がまだ少し痛いから大事をとって見学しよう」という、自分を大切にする意識

 

4日間かけて転換できました。ものすごくいいプロセスです。

 

かつて、知人がある道場に通っていて「どこそこの道場には性格が悪い人が多い」と言っていましたが、もしかしたらそれも被害者意識の克服の課題が関係していたかもしれません。

 

究極的には、あらゆる人と対峙できなくてはなりません。そのための稽古であり、プロセスです。一つの事象に遭遇し、自分の内面に起きるリアクションを見つめ、自分の中で真実を見出す。それには時間が必要です。

 

「時間が必要」ということの理解が最も大切です。ヒーリングでも、それは同じ。それは忍耐と寛容を生みます。