このブログで私がよく書く「私のガイド、"宇宙ひよこ隊"」の言葉もHSPでの知覚と言えるでしょう。私自身の心の声とは明らかに違います。
彼らの言葉に驚き、はっとさせられたことはたくさんあります。どストレートな物言いに仰天し、セッション中に手をばたばたさせてしまったこともありました。私は、物理的には見えない彼らの頭を叩いていたのです。
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仕事が立て込んで家にこもり気味だった時期、久しぶりに駅前の銀行まで行くと、ひよこ隊はすーっと現れ、私の両脇にぴたっと張りつきました。足元がふらついていたからでしょう。「きをつけろ! けがを するぞ!」というようなニュアンスを感じました。
4月に入って気候がよくなると、私は散歩の回数を増やして遠くまで行くようになりました。以前は東西南北、どの方角にも行きたくないような何かを感じていましたが、体力の維持と回復のためにはどんどん身体を動かさねばなりません。歩行の楽しさを味わい始めると、私はあらゆる方角を探検するようになりました。
歩いていると、時折、ひよこ隊は面白いメッセージを伝えてきます。交差点を渡ろうとする時も、たまに、私の両脇からすーっ、ぴた、と張りついて守ってくれる。そして彼らはすぐにいなくなり、私は自由な散歩を続けるのでした。
でも、誰もいない裏路地で、突如、その「すーっ、ぴた」が起きた時は「え、何?」と思いました。その時、私の意識は、ある建物とその周辺に向いていました。
なんだろう……?
もしかして、事故物件?
ネットで調べてみると、確かにそのエリアには事故物件のマークがありました。しかも2か所。でも、待てよ……私がそこを通りかかった時は、そのマークがある建物とは違う方向に意識が向いていたはずです。
勘違いかな?
もう一度、マップを拡大して調べてみました。ひよこ隊が現れた位置と、2か所のマークをつなぐと、きれいな二等辺三角形になる。
……図形ですか( ゚Д゚)?
今のところ、この意味はわかりません。ただ、土地の環境や構造的に、どうしてもエネルギーが淀みやすいところはあると思います。
また、通常は、亡くなった方々よりも、生きている人たちの方が、はるかに強いエネルギーを発しています。霊体だけじゃなく肉体もありますから、当然と言えば当然です。
いわゆる心霊現象は、それに遭遇する人たちの"生体"エネルギーフィールドとの関連性も見なくてはならないでしょう。生きている人が無意識に呼び寄せ、見ている可能性もあります。癒しが必要なのは、生きている人の方かもしれません。
ひよこ隊のメッセージには、時々、よくわからないものがあります。先日は「すずらんには どくが あるそうだが はなことばは なんと いうのだろうか?」。ググると「純粋、純潔」と書いてありました。私にインターネットで検索させるガイドって何なのよ、と思いましたが、おかげで純粋な好奇心の大切さを思い出しました。