ワークショップ後の時間は「収縮期」。拡張したエネルギー意識が収縮へと向かいます。眠気やだるさを感じることも。今日は私もなんとなくだるく、よく喉が渇きます。
眠気にまかせてゴロゴロしていたかったのですが、少しだけ外に出ることにしました。先日、ひよこ隊から出された宿題をするためです。
（土管が埋まっている場所はどこかわかるか、と言われました↓）
普通に道路を歩いている限り、地中に埋まっている土管の存在を感じることはできません。今日、私は意を決し、マンションのエレベーターに乗った時から床の振動に意識を向け、感じ取ろうとしました。
ひゅーん、と降下する音に混じり、時折ぶるぶるっと床が振動するのを感じましたが、それ以上のことはわかりません。
さて、道路に出てみましたが、アスファルトの硬さしか感じることができません。「こりゃ無理だよなぁ」と思い、視線を下に落とすと、
――マンホールの蓋。
マンホールの蓋が大きなヒントであることに気づきました。なんとなく、ズルをしている感じもしますが、目視で得られる手掛かりがあるなら、それを使わない手はありません。
大きな蓋や小さな蓋の他に、金属製の長方形のカバーも色々とあります。意外とたくさんあるんだな、と思いながら歩いているうちに、私はあることに気づきました。マンホールの蓋の真上の空間のフィールドは、振動が明らかに異なるのです。
地下層の構造が変われば、上空の気体に伝わる振動が影響を受けるのは当然でしょう。でも、これまで、そんなことはまったく気にしていませんでした。私はまた一つ、新たな知覚のセンサーを開いたことになります。
BBSHでも、似たようなエクササイズはしますが、回数はわずかです（地中の土管を感じるのではなく、天井を感じるエクササイズをします。方法は『コアライトヒーリング』に載っています）。他にも学ぶことは山ほどありますから、知覚を磨く修練は各自にまかされています。私はひよこ隊に出されたこの宿題を、さらに続けていきたいと思います。
