お正月に帰省した時に、父が奇妙なイントネーションで「ひよこ隊」と言っていたことを思い出しました。関西弁ですので元々独特なのですが、それにしてもおかしな抑揚だったので、記憶に残っていたのです。
今日、突然、気づきました。父のあのイントネーションは、もしかしたら、別の隊を指していたのかも、と。
その隊とは、「白虎隊」です。
びゃっこたい。
ひよこたい。
全然違いますが、なんとなく、似ています。
★★★
そのいきさつは、こうです。三が日が明けるかどうかの頃に、父が追加で年賀状を送ろうとしていたところ、手持ちの年賀はがきが底をついているのがわかり、
「さらの(新品の)年賀はがき持ってないか?」
「ひよこ隊のイラストのやつなら、あるよ」
「それでええわ。ひよこ隊のやつ、くれ」
今年は辰年ですが、白虎隊…寅年と混同していたのでしょうか。