新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

2023キラコ班

「女子の部屋に男子が」という文言が思い起こさせる緊張感。キャー、変態、ストーカー。愛だ平和だ統合だと言いつつも、生物がオスとメスとに二分化されていることを痛感します。

 

人間は、知らずしらずのうちにでも、理性や知性を総合的に働かせ、どうにかうまくバウンダリーを保っているのでしょう。それでも、その境界線は、危うくなる時も多いです。何がセクハラで、何がセクハラでないのか。

 

ひとつ言えそうなのは、エネルギーフィールドに弱いところがあると、性の問題にも深い影響が及ぶ可能性がある、ということです。親の世代や祖父母の世代の社会的な価値観の影響もあったりして、少しずつひもといていかねばなりません。それだけに、見つめる価値がある、貴重な問題でもあります。

 

その点、クモ隊にはクモ隊のシンプルな論理があります。オスがメスに食べられてしまうのも、それが統合に向けてのプロセスの一段階であり、種全体が生命体としてサイクルをくり返す。

 

とはいえ、昨夜に寝場所を入念に選んでいた隊員のように、個体としての流儀があるのは面白いことです。観察していて気付いたのですが、なにげに、その隊員が寝ている場所は、ちょうどクーラーの涼風が快適にそよいでくるスポットなのでした。

 

★★★

今年のクモ隊は、現在3隊員(オス1、メス2)がいる可能性があり、私は頭が混乱しそうです。とりあえず、この子ども隊員たちをまとめて"2023キラコ班"とし、その日の活動エリアによって暫定的にF地区の隊員、C地区の隊員、などと認識することにしました。

 

かわいいのはC地区の隊員です。昨夜と同様に、夜9時過ぎにおやすみエリアに戻ってきて、ちゃんと寝ました。

 

ただ、今日のハウス設営はかなり手抜きで、編み目の下にもぐらず、ちゃちゃっと糸で自分の体を壁面に留めただけです。ほう、このような寝方もあるのか、と思いました。

 

ハエトリグモは、寝る時は本当に寝ています。宝石鑑定用のルーペで1cmほどの至近距離まで近づいても、まったく反応しません。このルーペは宝石の細部まで覗けるものですので、隊員の姿を大迫力で、鮮明に見ることができます。