新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

第二の狩り場

翌朝キラ子はハウスから出ると、昨日と同じ東(正確には東南)の経路を進みました。そして昨日とほぼ同じ、お狩り場東端から約50cmのところでピタリと止まり、暗いエリアを見張っています。

 

昨日の深夜、私はふと思い立ち、東の経路を綿棒で丁寧に拭き、さらに除菌ウェットティッシュで拭きました。侵入者の痕跡を消したらどうなるのか、と思ったのです。

 

それでもキラ子は東へ向かう。ということは、その方面を第二の狩り場にするのかもしれません。お狩り場の土のところでも東側の方を多く探索していましたから、生態系のエネルギーは東側が活発だと感じているのかもしれません。

 

★★★

朝、あわててゴミ出しに行って帰ってきたら、キラ子はどこかへ姿を消してしまっていました。ホームグラウンドのお狩り場から半径50cm以上のエリアへ、行動範囲を拡大中と思われます。

 

このような観察で難しさを痛感するのは、自分の先入観のために、事象をゆがめて認識してしまうことです。先日のボディ洗浄も、もしかしたら仮設ハウスの設営の予行演習だったのかもしれません。

 

昨日の侵入者疑惑もそうです。もし私が感傷的な見方をしていたら、「せっかくお友達が来ようとしていたのに私が拉致して外へ出してしまった。今日はキラ子ちゃん、寂しそう。ごめんなさい、ごめんなさい」となっていたかもしれないのです。

 

クモ隊にお友達とかは、ないです。これは過去に観察した事象の数々で、よくわかりました。特にオス同士、メス同士は遠く引き離してあげる方がよいのです。