キラ子は東の最端、Fのカゴを拠点にしました。昨日は突然、テレビのモニターの裏から現れました。水平方向の探索が済んだら、今度は垂直方向へとエリアを拡大するのでしょう。
お狩り場の植木鉢をF地区の手前のスペースに移動してみると、姿を隠しながら慎重に観察しているようです。少し近づいてみては、角度を変えて身を隠す。
このアプローチはなかなか興味深いです。エネルギーワークでも、たった一度のセッションで問題が劇的に改善する事例ばかりではありません。むしろ、キラ子式の「少し近づいては、角度を変えて、また隠れる」というプロセスが多いように思います。
キラ子の慎重な様子は臆病にも見えますが、動かずにじっとしているさまは堂々としているようにも見えます。
前に師匠が「クモはグラウンディングしているかね?」と尋ねてきたので、「それはそうでしょう!」と私は即答しましたが、同時にフィールドの高次のレベルへの刺激を活発に感じます。クモが気持ち悪くて大嫌いだという場合は、もっと低次の、第1~第4レベルが大きく反応しているのだろうなと思います。