新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ガイドの言葉:「Dignity」

先日の「上を見ろ」というひよこ隊からのメッセージを、私は地球全体を大きな視点で見直せという意味に捉えました。自分の人生を超えた、大きな時空。

 

はたと気づいたことは"人類全体が輪廻転生しているのか"ということです。一人の個人の前世がお姫様だったとか芸術家だったとか、そういうことを超越して、人類をひとつに捉えるのです。

 

――ああ、素晴らしい感覚…人間だけでなく、木々も草花も台風の風も、すべてが一体となって転生のサイクルをくり返しているのだわ…

 

そう思った瞬間、ひよこ隊が

 

――「それを しることが 『でぃぐにてぃー』だ!」

 

と伝えてきました。ディグニティーとは尊厳、気品、品位を示す言葉です。私はこれまで、気品とは王族や貴族のように暮らすことだと思い込んでいましたので、驚きました。確かに、その考えだと王侯貴族でなければ気品はない、という二元論に陥ってしまいます。

 

すべてが一体であると"知る"ことに、気品や尊厳が宿るのでしょう。自然に。

 

★★★

大きな気づきに続いて、今日のハエトリグモ観察日記です。このブログではクモ全般を「クモ隊」、個々のクモを「隊員」と称します。クモ全般が苦手なかたは、閲覧をお控えくださいませ。

 

雷雨から晴天、曇天、また降雨とめまぐるしく変化する天候の中、ぴょこたん隊員だけが淡々と餌を狙っています。他にも2匹、少女隊員と少年隊員がいたはずですが、ずっと姿を見ていません。駆け落ちでもしてくれていたなら嬉しいですが、彼らはカップルで長く寄り添うことはしない、個人主義の生き物です。

 

私はガラスの容器を使って、ぴょこたん隊員にコバエを進呈する方法を思いつきました。ハエトリという名は伊達ではありませんが、広い部屋を飛び回るコバエを獲るのはいかに隊員といえども不可能です。

 

――ぴょこたんは、ガラスの容器をちゃんと認識するだろうか?

 

それは杞憂でした。ぴょこたんは目の焦点をコバエにぴたりと合わせており、一瞬で容器に飛び降り、捕獲していました。

 

――すごい! すごいぞ、ぴょこたん!

 

以後、ぴょこたんの目はガラスの容器に釘付けです。夜の11時頃に私が照明を暗くするまで、すごい目線で容器を見張っていました。"ここに獲物が来る"、あるいは"ここにいれば獲物を持ってきてもらえる"と学習した知的生命体。それがぴょこたん隊員です。