新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

内分泌系の反応

私たちは何かに反応しながら生きています。好きなものを見てときめく、嫌いなものを見てムカつくというように。反応の仕方には個人差があります。皆さまは、何にどう反応しますか? 反応する時のエネルギー意識の変化と作用。これは人生や健康、幸福、自己実現にとって、ものすごく重要な要因です。

 

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今日もハエトリグモ観察日記です。このブログではクモ全般を「クモ隊」、個々のクモを「隊員」と称します。どんなに小さなクモも大嫌い、という方は閲覧をお控えくださいませ。では。

 

昨夜のぴょこたん隊員は、終始ハンティングモードで頑張っていました。飛んでいるコバエを凝視していたようです。コバエは白くてつるつるした面に引き寄せられる傾向があることも、私は観察で把握していました。

 

白くてつるつるの面……それはこの場合、私の間近に積まれているバーバラ・ブレナン三部作日本語版の上下巻合計6冊のカバー裏面を指すのでした。

 

――このカバーに、隊員の餌が来るかもしれない。

 

私は意を決して、6冊の本を二列に分けて積み、ぴょこたんの近くに置きました。すると「ぱさっ!」という音。ぴょこたんが本の上に飛び降りました。

 

続いてコバエ。ぴょこたんの間近をすばやく動く。狩れない。逃してしまいました。

 

しかし、ぴょこたんはファイティング精神を燃やしたのか、脚を曲げ、いつでも飛びかかれるような体勢を崩しません。きゅっと脚を縮めた姿は小高い山のような形状。フランス伝承の焼き菓子"カヌレ"を思い出させます。私は自分の心の中だけで、この状態を"カヌレ体勢"と呼ぶことにしました。

 

獲物に反応→姿勢を変えて狩猟モードに入る時、ぴょこたんの内分泌系では何らかのホルモンが作動しているはずです。人間でいうとアドレナリン。興奮状態のホルモンであり、身体を機敏に動かす必要がある状況でも値が高くなるホルモンが働いているでしょう。何なのか、気になります。

 

バーバラ本の周囲を緊張状態で移動し、狩りの獲物を待ち伏せする隊員。3時間、4時間と、夜の時間が経過していきます。

 

「もう寝ましょう」と部屋の照明を徐々に落とすと、ぴょこたんはまた「ぱさっ!」という音を立てて高くジャンプし、就寝用の隠れ場所へと戻っていきました。やる気が満ちている時は、こうも違うのか。隊員エリア周辺のエネルギー値は明らかに高まっています。