昨日は終日ぼーっとしていました。細かい作業が続いていたので、脳に休息を与えなくてはなりません。文章を扱う仕事には終わりがなく、見直すたびに直したい箇所が見つかります。ある小説家の大先生も「赤字を入れても入れても、また赤字を入れたくなるんです」とおっしゃっていました。本当にそうです。
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さて、ハエトリグモ観察日記です。このブログではクモ全般を「クモ隊」、個々のクモを「隊員」と称します。
昨日は少女隊員がダイナミックに徘徊。夜になって餌を一つあげようとしましたが、なかなか狩れません。いかに視力がよいとされるハエトリグモでも、照明がじゅうぶんでなければ見えないようです。白い紙を床に起き、そこに餌を落とすと瞬時に狩っていました。その後、少女は物陰に引っ込み、就寝。
今日はオスの少年隊員が徘徊しています。白いヒゲのような触角（？）が目印です。まだ体格は、それほど大きくなっていません。人間でいうと20代の細身な感じ。少女隊員を探しているのでしょうか？
私は少女隊員がえらく成長してたくましくなったのを知っていますので、これはまだ、お互いに出会わない方がいいのでは、と思います。お互いの力量が釣り合ってこそ、カップルが成立します。その日を夢見てパートナーを探し続けることもまた、大切ですね。隊員たちの恋愛模様を眺めつつ、私は仕事に戻ることにします。
