新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ハエトリグモ観察はオフシーズンですが

知人から紹介頂いた動画を見ていたら、「カブトムシに記憶はない。目の前に餌があれば食べるだけ」というような言葉が出てきていました。私は内心ニヤリとしながら、こうつぶやきました。

 

――ハエトリグモにはあるぞ。記憶が。

 

なにしろ私には、我が家のハエトリグモ、通称クモ隊を詳細に観察した記録の積み重ねが数年間分、あるのです。

 

夜になるたびに餌をあげていたら、その時間になると定位置に出てくる隊員。

 

リボンの輪っかや、もけもけした栞の紐の下で休むのが好きな隊員。

 

鏡で自分の姿を見てびっくりして腰を抜かす隊員もいれば、興味を示してじっと見る隊員もいます。ハエトリグモも(ある程度)人間と同じように、生まれて以来体験したことをもとに学習し、個々の嗜好や性格が形成されているに違いない、と私は見ています。

 

そんな彼らは絶賛越冬中。でも、私が月に一度行く漢方薬局は、空調で温度が快適に保たれているためか、1月でも活動中の隊員を見ます。来週はその薬局にまた行きますので、ちょっと楽しみです。

 

そういえば、帰省から戻る飛行機の機内でも、ふと斜め上を見たら、隊員の存在を示す糸が張られていました。東京‐大阪間の往復をくり返しながら生活している隊員もいるのだなと、感動しました。