ハエトリグモ観察日記の続きです。このブログではクモ全般を「クモ隊」、個々のクモを「隊員」と称します。
昨日の朝、ぴょこたん隊員は少しの間、音楽が鳴る方を見ていましたが、すぐに餌を求めていろいろな方角へ歩き始めました。めぼしいものがないとわかると、テレビの裏側へ。じっと見ていると、さささっと走り、何かに飛びついていました。何がいたのでしょうか…私には見えませんでした。
テレビの裏へ行く=しばらく姿を隠す、というパターンです。ぴょこたんの思考がなんとなくわかるような気がします。
――お互いに、頑張ろうね
心の中でつぶやく私。奇妙な連帯感が生まれています。
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この"お互いに"という表現は、私の心を妙にうれしく、力強くします。そもそもどういう意味なんだっけ、と調べてみると、
双方が同じようなことをしあうさま。また、同じような状態にあるさま。(goo辞書)
私は9月のメスのハエトリグモと同じような状態にある。と、自分で思っているわけです。忍耐強く探し、待ち、視界の中でできる限り目をこらし続ける。
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ハエトリグモの目の構造は、凸レンズと凹レンズを重ねるガリレオ式望遠鏡と同じだそうです。そのような目をもつのはハエトリグモ、ハヤブサ、カメレオンだけらしい。
Jumping Spiders Can See the Moon - The Atlantic (外部ページ:英語)
これはなかなか興味深い情報です。ヒーリングをする時に、チャクラの内部の非常にこまかいところを見なくてはならない場合があり、かなりの集中力を要します。人間の目のレンズは水晶体1枚ですけれども、もちろん、エネルギーフィールドを見る時は肉眼で見るのとは違う。松果体とか、総動員しているのだと思います。
エネルギー的に、レンズが2枚あると想像したら、見え方は変わるのか。ちょっと酔いそうですので安全を確保して、余暇に試してみます。