3年生の学習内容は本当に深くて多面的で面白いです。ゆだねること、手放すことについて。口で言うのは簡単ですが、そうそう簡単にゆだねたくない、ゆだねられないこともあります。それと、どう向き合うのか。考え、掘り下げていく作業は、やってもやっても尽きないと思います。
私は「いいや、私は手放しません。これは私の選択です。自己責任でやります。あなたはただ見守ってて下さい」と誰かに言ったこともあります。相当な偏屈ですね。でも、手放すには相当の時間が欲しい場合もあります。
「それなら、きみの行く方向に僕はついて行くぜ。どこまでも」と言ってくれた先生がいました。当時は「キザだな」と思いましたが、結局、ヒーラーに求められるのはその寛容さ、忍耐力、柔軟性でもあるでしょう。合気道にも似ています。
