新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

イタコ芸

亡き人の御霊やどなたかの守護霊を呼び出して、その言葉を口頭で伝える活動が"芸"(表現が難しいですが、なんというかエンターテインメント性)のようであるさまを半ば揶揄するようなニュアンスで使われる、このイタコ芸という言葉。

 

私もひよこ隊の言葉を伝えています。それもイタコ芸になるのでしょうか?

 

「ねえ、ひよこ隊」――少し気になったので、私は久しぶりに彼らに語りかけてみました。「皆さんがイタコ芸について話しているんだけど、私のもそう見えていたりするのかな?」

 

 

(と、こういうことをブログに書いた時点で、それはイタコ芸の始まりとも言えるのかもしれません)

 

 

私の体調か気分かエネルギーの状態のせいなのか、最近のひよこ隊は、エコーがかかったかのような周波数で、感情的なニュアンスを伝えてきます。彼らの返事は、

 

 

「いたこげい・・・・」

 

 

 

真剣に考え込むような、呆れたような感じで言い、彼らは沈黙しました。沈黙しているけれども、かすかな波紋のような、妙な余韻を感じさせます。私はおかしくなって、笑いそうになりました。「この、くそまじめな波動こそ、ひよこ隊だ」と思いました。

 

★★★

 

意外にも、この"イタコ芸"という言葉には、かなりいろいろなエネルギー意識や集合意識が含まれているような気がしてきました。先に書いた"揶揄"の意識もあるでしょうが、それだけではない、何かを感じます。

 

ひよこ隊は耳を澄ませ、それを感じ取ろうとしていたのかもしれません。余すところなく全てを、です。

 

イタコ芸を披露する人。それを見て感動する人。何かを考える人。そして、「あれは芸だよ」と笑う人。どの人も、結局、真実を探しているのは同じかもしれません。それぞれの信念と立ち位置で。