新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

フォースの力

今日のひよこ隊は、大きな地震があった大分県の養鶏場へお見舞いに行っているようでした。クモとニワトリとでは、地震に対する反応にもそれぞれ個性があるみたいです。建物などに被害があったようですね。安全祈願いたします。

 

★★★

 

さて、BBSH在学中の体験談を、もう一つご紹介します。「超能力者を養成する学校ではない」と再三言われるのですが、扱う内容はエネルギー意識についてのことですから、どうしても気分が高揚してしまいます。

 

 

当時、たまたま映画関係の仕事で「スター・ウォーズ」シリーズを見直すことがあり、「私もフォースを学んでジェダイになるのだ」と思っていたりしました。あの頃の真剣さを思い出すと、恥ずかしいです。

 

そんな時に、ある出来事がありました。ちょうど3年前の、今日です。

 

その日は勤務先の専門学校で撮影実習があり、私は現場に向かうために一人で駅に行きました。電車を待っている時に、ふと向かい側のホームを見ると、見慣れた姿の男性がやってきました。

 

それは、私の近所に住む、通称"ひよこ仲間"。

 

――あっ!

 

ひよこ仲間はちょうど私の真正面あたりにあるベンチに腰を下ろすと、さっと自分のスマホを取り出してチェックし始めました。彼は眉間に皺を寄せ、食い入るようにスマホを見ています。向かいのホームにいる私のことに、気づくはずもありません。

 

私のホームに電車が到着しました。乗り込むと、ひよこ仲間をちょっとだけ、近い距離で見ることができました。しかし、仮に声を出しても届かない。

 

――フォースだ。フォースの力を出そう。

 

私は電車のドアの窓ガラス近くでしっかりとグラウンディングをして立ちました。第6チャクラの奥、脳の松果体に意識を集中させるのです。そして、彼に向けて「こっちを向け!」と発信しました。

 

2~3秒ほど発信し続けていると、なんということでしょう。ひよこ仲間は「はっ!」とした顔をしてスマホから顔を上げ、私に気づき、嬉しそうな顔をして立ち上がりました。

 

――おおっ! 松果体同士の通信が成功したっ!

 

 

お互いに、それ以上の詳しい内容は、もちろん通信しようがありません。手話のような手ぶりで意思疎通を図ろうとしているうちに、私が乗った電車は出発しました。

 

――フォースって本当にあるんだな。

 

奇しくも、その日は私の誕生日。妙な偶然もあるものだな、と思いますが、その後、ひよこ仲間本人とそのことについて話をしたことはありません。あまりにも出来過ぎた話なので、私は幻覚を見ていたのではないかと思うぐらいです。

 

ですが、こうした以心伝心のような体験を何度か重ねると、人間の意識のつながりに嘘や偽りを混ぜることはできない、と痛感するようになります。理屈を超えたところで「悪いことはできないなぁ」と思い知るのです。