続きです。恐怖といっても、それは明らかな恐怖ではありません。意識にも上らないような、潜在的なかすかな恐れです。じっくり見ようとしなければ、いとも簡単に、別の何かにすり替えられてしまう可能性が高いです。「あいつが悪いんだ」と他人のせいにしてみたり。
昨夜、再びその時空で自分を探してみたところ、意識が肉体から離れ、ハラライン（意図のエネルギー意識を表す、肉体の中心線。下腹にある丹田からラインをまっすぐ下におろすと大地に、また、頭頂から上へと伸びるラインは天とつながっている）も二本に分かれていました。ちょうどお団子の串が２本あるみたいなものです。１本は私の肉体の中心を貫いていますが、もう１本は斜めになって宙に浮いている。
――こんなことになっていたとは。
浮いている串を、肉体の中心にある串に統合しようとしてみました。これはなかなか大変でした。ひよこ隊は金色の光であたりを照らしてくれています。彼らが団子を食べていたのも、このためであったかと思いました。２本の串を１本にしようとしているうちに、私は眠ってしまいました。
今夜、この続きを試みます。ひよこ隊からのメッセージがほしいところです。
