誰もあまり口にしないな、と思うことがあります。私がBBSHに入学して一番に驚いたこと。それは、ヒーリングを受けた後に、目が異様にパッチリすることです。黒目が大きくなっている。私は1年生のスクーリングでクラスメイトからヒーリングを受け、翌朝、ホテルの洗面所で「ええっ?」とびっくりしました。
ひよこ隊で表現すると、こんなふうな感じです↓
私はスクーリングでヒーリング実習をするたびに、ペアを組んだ相手の人をそれとなく観察したものでした。何事もなかったかのように、明るくはしゃいでいるクラスメイトを見ると「ああ、よかった」と嬉しくなりました。"クライアントのその後"を間近で経過観察できるという意味では、貴重過ぎるほど貴重な4年間でした。
ヒーリング後のクライアントのオーラはすっきりと、清浄になっています。肌のツヤもよくなり、キラキラした光が生まれます。さらには、うれしいデカ目効果もあるのですから、最強の美容術でもあると思います。
前々回の記事では「白い骨のようなバルブを捻れば、栓が開いて、前日の師匠のヒーリングエネルギーが注ぎ込まれるのではないか」と思った私。意識の中で「リディキュラース(バカバカしい)」と唱えながら、くりくりくり……と捻って回しました。バカバカしいというのも失礼な話ですが、ひよこ隊がそう言っていたので、何か意味があるのでしょう。
――リディキュラース……くりくり
――リディキュラース……くりくり
爆睡して目覚めた後の、私の顔は。
――確かに、黒目がデカくなっている!!!
ヒーリングエネルギー獲得、成功です。次の日も、また寝る前に同じことを試してみました。デカ目効果は続いています。
――まるでビール飲み放題みたいだ! これは、お得なのではないだろうか!?
おそらく、私は何かあると、頭の右上にエネルギー意識を集中させる癖があるのでしょう。BBSH在学中にも、先生にそこを指摘され、頭をテンテン叩かれたことがあります↓
そのスポットを、素っ頓狂な呪文と共にくりくり回転させると、左半身にエネルギーが戻って均等になるのではないか。危機に遭遇してエネルギーフィールドが偏った時に、私はこの「くりくり」をすれば調整できるのかもしれません。通常は、「ヒーラーズ・プレップ」と呼ばれるデフォルトの調整法がありますが、非常事態においての反応のクセは人それぞれです。自分のパターンを知ることが大事です。
そして、奇しくも、あの「てんてんてん」の先生と、近々個別に話すことになりました。あることを始めるためです。
この続きは、またあとで。