新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ジャガイモ探し

続きです。

 

 

暗闇の中のダース・ベイダーと家来のジャガイモの光景が過去生だか何だかは、あえて判断をしない形で私は逃げました。左幸子さんというのは実在した女優さんです。今は、ご存じない方もいらっしゃるかもしれないけれど、日本映画で活躍なさった大女優。そのお名前を思い出し、現在の自分のリアリティに意識を戻すことができました。「左側に幸あれ」という発想ができるようになった分、私は成長したのでしょう。

 

私は過去生の扱いや捉え方に慎重です。何かビジョンを視たからといっても、それが本当に過去生かどうかは確かめようがありません。現世で解決できていない課題を、象徴的なイメージで視ている可能性も高いと思います。

 

召使いのような人物に引き留められるダース・ベイダー。それはまさしく、「ぼくはなんでもできる。やってやる」と冒険したがる子どもの意識と、「危ないからやめなさい」と引き留める大人の意識。この対立を抱えている人は、すごく多いのではないかと思います。

 

 

この、「危ないから」にはいろいろなバージョンがあるでしょう。

 

 

変だから、やめなさい

笑われるから、やめなさい

しんどいから、やめなさい

儲からないから、やめなさい

どうせあなたには無理だから、やめなさい

他の人たちも失敗しているんだから、やめなさい

誰もそんなことしたことないんだから、やめなさい

あなたがそれをしたら、私が置いてきぼりになるから、やめなさい

 

 

……ぐぉおお! 今、サンプルとして書いているだけでも腹が立ってきますが、読んで頂いて、いかがですか? 腹、立ちませんか? だとすれば、あなたの中にも、ブロックされた創造のエネルギーが、そこにあるでしょう。

 

 

問題は、今、誰も私に「やめなさい」とすがりついてくるジャガイモはいないということです。私が自分で作り出している。無意識に。

 

 

点滴を終えて自宅に戻った私は、そいつを振り払うために、時間の記憶を丹念に振り返り始めました。発想は再び意外な方向に転換し、私は再び高熱を出すことになります。しかし、この時は、何かが違いました。

 

 

続きます。