半年以上ぶりに、かかりつけの医院に行きました。気管支の調子がいまひとつ治りきらないためです。いろいろと自分で可能性を考えてみましたが、病名としてピタリと当てはまるものが見つかりません。
「去年の9月以来、まだ治りきってないんですよ」と言うと「え、まだなんだ」と先生は言い、ぷぷっと笑いました。
――笑いごとじゃねえ。
しかし、先生が笑うということは、たいした病気ではないことのサインとも言えます。
以前の私なら、ここで「バカにされた」と激怒したかもしれませんが、まったく平気でした。これは自分の身体のことであり、自分が責任をもってケアをするものであり、誰が笑おうと関係ありません。しかも、私にはミッションがある。
過去に消化器系、婦人科系、泌尿器系と謎の不具合を起こしてきて、脳外科にもお世話になり、次は呼吸器系。少しでも病気や不調の体験があれば知識が格段に増え、ヒーリングの技術に活かすことができるのです(病気をするのがよいというわけではありませんが)。
私は気管支についてはこの先生から離れ、行きたい病院へと移るつもりでした。
私「可能であれば、〇〇病院に紹介状を書いて頂きたいのですが」
先生「あの病院には紹介状を書いたことがない」
私「でしょうね」
次の瞬間、私の心の中で、するするとこんな言葉が出ました。
――Well, this is gonna be your first time to do that (だから今回、初めて書くんだよ)
この無言の声はテレパシーのように通じました。四日後に取りに来て、と言われましたので、医院がお休みの日に書いて下さるのでしょう。ハラ次元(意図)の実現です。