新しい自分の作り方

オーラや生体エネルギー、心理学やタロット by シカ・マッケンジー

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ヒーリングを受けると「ただただ気持ちいい」という体験も多くあると思います。何もしなくていいよ、ただ安心するだけでいいよという時がある。

 

 

問題は、安心した直後だな…と私なんかは思います。

 

 

安心して心を開いた瞬間に、もしも冷たく突き放されたら…「あなたは間違っている」と批判されたら…ヒーリングに助けを求めた自分をひどく恥じてしまうかもしれません。

 

 

それが私に起きたことでした。4年前に受けたヒーリングのつらい体験を、いまだに引きずっていたのです。プロに対して正規の料金を払って受けたものでしたので、釈然としない気持ちがずっとくすぶっていました。

 

その人は能力が高いプラクティショナーさんだったのかもしれませんが、セッションの間ずっと表情は硬かったです。終了後、その人は疲れたような、うんざりした表情で椅子に座り込んだまま。「また来て下さいね」と言われましたが、私は二度とここに来ることはないだろうと直感しました。私がその人を疲れさせてしまったのか、という疑問は「私は受け入れられていない」という悲しみや怒りに変わっていきました。

 

 

家族や友人、恋人などとのやりとりに傷つくことがあっても、それは人間関係でよくあることだからしょうがない。納得できます。だけど、ヒーラーに傷つけられたと感じた場合、どう立ち直ればいいのでしょう?

 

 

BBSHに入学してからも、二人一組でヒーリングの練習をする時間は不安でした。自分がヒーラー役の時はいいけど、受けるのはちょっと…たまに恐ろしい体験をすることさえあったのです。相手に悪意はないため、誰かに訴えることもできません。耐えがたい苦痛でした。

 

 

ある時、師匠に「君は特にエネルギーに敏感なんだ。だから触れられて違和感を感じたら、我慢してはいけない。相手にそれを伝えなさい。ヒーリングを中断してもかまわない。それが自分に対して責任を持つことだよ」とアドバイスをもらいました。今ではそのようにしています。

 

 

だけど、4年前のいやな記憶は消えません。それどころか、ますます強く甦ってくるのです。

 

 

昨日、師匠とスカイプで話しました。「どうしても忘れることができないんです!」と。これまで何度か、このいやなヒーリング体験については話題にしてきました。でも、同じ感情がループするのをどうすれば…これはまずい、明らかにまずいのです。いわゆる「トラウマ(=自然に自力で解消するのが不可能で、いまだに痛み続けている傷)」になっている。

 

 

さんざん文句を言っている間に、私は気づき始めました。いかに自分が傷ついているのかを。

 

 

「あるヒーラーに傷つけられた」という文脈はいつしか消え、「私は傷ついた」という文脈に変わっていったのです。同じように聞こえるかもしれないけれど、明らかに違う意識です。

 

 

師匠の熱い励ましの言葉も耳に入ったかどうかは自分でよくわかりませんでしたが、スカイプを終えて眠りにつきました。

 

 

そして翌朝。

 

 

私はようやく気づきました。

 

 

自分がものすごく傷ついていることに…

 

 

そして、その傷に対して「共依存だね」「先祖から続いてる苦しみだよ」などと心理学やオカルト的な診断をする人はいても、真に深いところで黙って寄り添ってくれる人は稀だと感じていたことに…

 

 

その一方で、あるヒーラーの先生が言ったなにげない一言が、いまだに私の心に温かく響いていることに…

 

 

その温かい響きが、一瞬にして、私の「苦しみ」を「勇気」に変えたことに…

 

 

その響きは、長い時間を待って、待って、「ここだ!」というベストなタイミングで発してもらえたからこそ私の心にヒットしたということに…

 

 

 

また、そうでなければ、もう二度と心を開きたくないといまだに自分が感じていることに…

 

 

それがwound(傷)。

 

 

ヒーラーとして私が扱おうとするものは、とても深いところでじっと息を潜め、かたくなに隠れている傷。

 

 

 

これか…。これだな。

 

 

 と、自分の体験を深く掘り下げ、しみじみと傷を味わいながら過ごしています。

 

 

そんな今、私が誰かからヒーリングを受けたいかと言えば答えはノーで、一人の時間をもう少し過ごすのがよいと感じます。セッションの間隔を空けるのも、セッションを受けるのと同じぐらい貴重なことです。

 

 

また、私が受ける場合はプラクティショナーを厳選します。1万円以上払って4年以上苦しむ…それが貴重な学びだったわけですが、これからは違うステージに行きたいです。自分自身がよいヒーラーになるためにも…

 

 

今一度、ちょっと過去を振り返り、自分を地の底まで叩き落して今月いっぱい過ごしてみます。と言っても自虐的になっているのではありませんから、ご安心ください。BBSHでは普通に必修となっている課題で、「Wound」にちゃんと向き合えないと卒業認定が下りません。今月はフロリダ滞在もありますし、またまた濃い時間になりそうです。