今どのあたり？

病との闘いの末に大いなる光を見つけ、そこに還っていかれた人と、それを見届け見送る人々。

お別れは悲しい。でも、それ以上に「幸せです」とくり返しおっしゃるお姿、その声を私は忘れません。

肉体を離れて光にお還りになったクライアントのかたがたを想う日々の、今日はその一日です。「ねえ、今、どのあたりにいる？」というような呼びかけをするのは、スマホで会話しているのと似ています。

その人のエッセンスは、消えません。