新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

嫌いな家事をオカルトの儀式化

新刊訳書の魔法本発売をお知らせすべく、出先で何人かのかたに、いきなり「おまじないは好きですか?」と問いかけてみたところ、当然ながらきょとんとしたご反応。

 

 

 

ですが、ほぼ全員のかたが即座に「(おまじないって何だろう…何がおまじないなんだろう…)」と、考えをめぐらせておられるのが感じられました。

 

そこで、私も改めて考えてみましたところ、とても言葉では表しがたい、自分の本音が浮かび上がってきましたのでシェアさせて頂きます。

 

魔法の儀式やおまじないは、こんなシカさんにおすすめ:

●家事が嫌い、面倒くさい

●部屋を片付けるのが苦手

●でも、手っ取り早くお金持ちになりたい

●しかも、オカルト好き

 

 

ああ、リアルな私の実像が浮かび上がってきそうです。しかし、これが多くの人々にとってのリアルでもあるのではないでしょうか。

 

私が「家事が嫌い」なのは、子どもの頃から「女は家事をすべき」という空気の中で育ってきたからです。昔はそういう風潮でしたから、仕方ないことだとは思いますが、今風にいえば「ジェンダー差別だわ」と子どもの頃から憤っていました。

 

「女だから」「男だから」という理由づけをされると、どんなことも途端につまらなくなってしまうのです。なぜ、我が家の大人は「女だから食器洗いをすべき」と言う代わりに「食器を洗って片付けるときれいになって気持ちいいから」と言わないのだろう、と思ったことがありました。

 

でも、こう言い換えるとどうでしょう。

 

「料理は自らの美を高める錬金術である」

「食器洗いや衣類の洗濯はエネルギーの浄化の儀式である」

 

瞬時にオカルト好きの血が騒ぎ、もちろん、即実行、となります。

 

掃除が嫌いな問題についても、即座に解決します。なぜなら、オカルトの儀式をするのに、部屋が散らかっているのはまずいからです。とりあえず、祭壇のとこだけきれいにするとか。これが、掃除&整理整頓の習慣のはじまりとなります。

 

必然的に、運気が上がりそうですよね。

 

でも、いきなり毎日やろうとすると疲れます。そこは魔法の世界もうまいこと加減をしてくれるのか、たとえば新月の日とかに限定すると、1か月に1回で済みます。毎月は面倒だという場合は、冬至夏至の日だけにすると1年に2回。それでも、全然しないのとはまったく違うでしょう。

 

『うつくしい魔法の世界』では月や季節のサイクルにも大きく焦点が当てられています。なんとなくパラパラ見ているだけで、意外と潜在意識に入ってくるものがあります。そもそも、魔法の力とは、そういうものなのでしょう。