新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ぴょこたんがブチ切れる

オーラが視えるとか前世が視えるとか未来がわかるとか、そういうことはどうでもいいんだなと思えるようになってしばらく経ちます。普通がいいんです。たいしたことは何もできないけれど、いるべき場所から逃げないで、居続ける。

 

仕事を終えてくつろぎ、ぴょこたん隊員を横目で眺める金曜の夜です。

 

★★★

室内やベランダ、果てはマンションの周囲を探せど探せど、ハエトリグモの餌になるような虫が見つかりません。ぴょこたん隊員も狩り場でじっと待ち伏せをしていましたが、ついにキレたように動き出しました。そして、前足を振り上げてある物体に飛びかかったのです。後に残ったものは、真っ二つに割れた、その物体。

 

 

――どうしたんだ?

 

 

なんだか今日は、怒ったように寝床へ帰っていきました。節足動物にも感情はあるのでしょうか?

 

★★★

自然観察についての注意事項が、ある本に書かれています。ここでは、植物とのコミュニケーションについて:

 

植物とのコミュニケーションを試みるには、初めは精神的、物質的両面の雑音の少ない森の中とか、都会ならば公園の中等に生えている、エネルギーの大きな大木を相手に練習をすると良いでしょう。植物の波動は精妙で情報のレヴェルが余り大きくはないので、瞑想をした後のような穏やかな心の状態でないと、自分の心が造り出している雑音のために、植物の出しているメッセージが搔き消されてしまうので注意して下さい。(葦原瑞穂著『黎明』下巻p. 180より)

 

 

私の心に雑音はあったでしょうか? なかったと思うんだよなぁ、と振り返ると改めて、ぴょこたん隊員はやっぱりキレ気味だったぞと思います。「あーやめたやめた、今日はもう知らない!」という感じで、さっさと姿を隠してしまいました。取り残された私は、ちょっとばつが悪いです。