数々のヒーリングセッションをさせて頂いた一日の終わりに、自分が師匠から遠隔ヒーリングを受けました。今回の私の意図は「ここ数ヶ月で完了させた仕事の完結と、体験した大きな変化のまとめ&統合とリラックス」という贅沢なものです。
先日は顔がたるむほどの胃弱も体験したため、「胃も動きが遅いと思います」とお伝えしました。師匠はこういう、身体の問題へのワークがお得意です。
ヒーリングが中盤にさしかかると、胃の左側がコロコロと動き始め、かすかな痛みも感じます。弱っているのは胃ではなくて十二指腸あたりなのかもしれません。弱っているというか、動きたがっていない様子です。
――だったら、動かそうとしない方がいいな。
よい気づきが得られたぞと思いました。身体の中で、動きたくないと主張している部分があるなら、そこに足並みを揃えるべきなのです。
こんな時は、ヒーリングでエネルギーを活性化させて動かすには不向きです。終了後、師匠もまったく同じことを言いました。「とにかく緊張しているからリラックスするように。これ以上エネルギーは必要ない」とのこと。
そのとおりなんです。エネルギーヒーリングって、エネルギーをチャージして元気にさせるだけではないのです。逆に、チャージされすぎている状態であれば、それをゆるめて解放します。
足すべきか、引くべきか。その見極めが自然にできるようになるために、BBSHでは周到なカリキュラムが用意されています。4年間学んでふと気づいたら、という感じになると思います。