新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

年を取るほど有利な世界

年を取るにつれて身体はそれなりに衰える、というか、完成形(=死)に近づくのですが、やっぱり衰えるのは嬉しくない場合も多いです。

 

でも、蓄積したデータの量は増えます。これは、あなどれません。時代はくり返すと言いますし、技術がすごいスピードで進化して、AIがヒトに取って替わる激動の転換期にあっても、何かがくり返されているのかもしれません。

 

どういうくり返しなのかは、思いっきり引いた目線で、10年、50年、100年、あるいはそれ以上のスパンで見ないと見えません。パターンを見抜く力という点では、長く生きるほど有利です。

 

人生にしても、経済にしても、政治にしても、流れを読むにはデータの蓄積とパターンの分析が欠かせません。「そんな難しいことはわからない」と思っても、気になる人間関係にも、必ずサイクルやパターンがあるはずです。

 

一日周期のサイクルでくり返される変化もあれば、3~4か月単位とか、3年単位とか、いろいろあるでしょう。サイクルをくり返しながら強さを増したり、逆に弱くなっていったり、あるいは方向を変えながら同じサイクルをくり返すのです。

 

そうなりますと、10年日記というのがすごくいいです。たとえば1月1日元旦なら、1ページに2024年から2033年まで順に記録できるようになっています(私は石原出版社さんのものを使っています)。お勧めです。

 

自分のデータをコンスタントに記録できますし、面倒な時は飛ばしてもかまいません。要所要所で何かが書き残されているだけでも、ものすごく参考になります。