これまで私は人間関係について、ひよこ隊にガイダンスを求めたことはありませんでした。必要がなかったのか、そういう発想がなかったのか、あるいはガイダンスを得るのが怖かったのか。
BBSHの宿題では「ガイダンスを得たのであれば、それを書け」という設問もありますが、「なし」でもまったくOKです。仮にガイダンスを得た場合でも、それがクライアントにとって適切な時期かどうかを見極めることが非常に重要です。タイミングを慮って伏せておくことも多々あります。
さて、ひよこ隊です。
私は昨晩、彼らにガイダンスを求めました。
――何か、ビジョンが見えてもいいはずだ。
私は額の第６チャクラに意識を向けました。すると、ひよこ隊から
「だいななちゃくらを あけろ」
――第７チャクラを。
第７チャクラは頭頂部にあります。ふと、河童のようなイメージがわきました。頭のてっぺんにお皿が乗っていて、そのお皿にガイダンスのメッセージが降り注ぐのです。頭頂部にUFOが降りてくる感じかもしれません。
ひよこ隊が私の目の前に現れました。円卓に座っています。
――まるで会議だな。国際ひよこ会議。
しかし、それは完全な円卓ではなく、馬蹄形をしていました。
――今度は馬か。これに何の意味が……？
不思議に思っているうちに、私は眠りに落ちてしまいました。おそらく、眠っている間に何かが降りてきたのでしょう。これを「ダウンロード」と呼ぶ人もいるみたいですが、なんだかすごそうです。
朝、起きてみると、ぼんやりと意識の片隅にあったことが、はっきりと意識に上るようになっていました。その意識と馬蹄形が表すものとの関連は、非常に興味深いなと思います。潜在意識を掘り下げ、視野を広げるには、たまに、とんでもない発想にチャレンジする必要があります。
馬蹄形。円の一部が欠けている点が、とても気になります。うーむ。今晩も会議してみるか。
