新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

早くしてくれ

刊行記念トークイベントを無事に終え、帰宅しました。まん延防止措置のため、会場の人数は大幅に制限させて頂き、私もマスク着用のままトークをさせて頂きました。このような形で、会場に出向いてトークをするのは1年半ぶりになります。ご観覧下さいました皆さま、ありがとうございました! 

 

 

さて、暑くもなく寒くもない、この季節。テレビのCMでも、すかさずやっていますね。エアコンのお掃除サービス。

 

 

私はフィルターはこまめに洗浄していましたが、送風口の、くるくる回るところがうっすらと汚れたままです。消毒液を含ませた布を割り箸でつかんで中を拭いたのですが、細い溝の間に届かない。そこで、持つところが長い木の棒になっている"工業用綿棒"を大量に買いました。

 

 

送風口の隙間に差し入れて滑らせると、真っ白な綿棒の先端がみるみる黒くなります。東京の大気汚染を嘆くべきなのか、エアコンがその汚れを吸着してくれていたことに感謝すべきか。あるいは、エアコンがこの真っ黒な煤を部屋じゅうに拡散し続けていたのか? 目に見えないカビの胞子などと共に?

 

 

いてもたってもいられません。助けて、ひよこ隊……どうしてもっと早くガイダンスをくれなかったの? フィルターだけでなく、送風口も掃除しろって。

 

 

すると。

 

 

ひよこ隊「きょねんの きみは それどころでは なかった!」

私「そうか……大変な仕事が立て続いていたしなぁ」

ひよこ隊「しんがた ころなの しょっく!」

私「え、そうなの? 淡々と家にいたけど」

ひよこ隊「いがいにも きみは えいきょうを うけていた」

 

 

そういえば、去年の夏頃の記憶は飛んでいます。どんな気持ちで、何を考え、何をしていたのか。

 

 

私「今はエアコンの汚れが意識できるほど、私は回復したんだね?」

ひよこ隊「ああ だから はやく きれいにしてくれ! ぼくたちは そうじは できない!」

私「できないんだ」

ひよこ隊「きみにしか できないことだ! でないと この よごれた くうきが!」

私「エアコンをONにした途端に拡散するのね? 室内に」

ひよこ隊「こきゅうきへの ふたんは はかりしれない!」

 

 

何日かを費やし、エアコンはすごくきれいになりました。工業用綿棒で。