新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ディスコネクション(分断)

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「キレる」ことについて考えています。

 

 

といっても、私が考えているのは、人とのつながりが「キレる」時。

 

 

私たちが幼い頃から体験することです。

 

 

いつも自分だけを見てくれていたお母さんが背を向けた。

 

 

仲良しだと思っていた友達が、急に自分を無視した。

 

 

こんな文章を読むだけで、泣き出したくなる人もいるでしょう。いつもある、ずっとあると感じていた「つながり」が突然キレた時、私たちは強いショックを受けます。

 

 

切り離される悲しみは、人生の中で何度も出てきます。

とても些細な場面で出てきます。

 

 

仕事場で、自分だけきつい仕事を任される。

 過労で体をこわしても、誰もいたわってくれない。

それどころか「なぜ休むの」と白い目で見られる。

助けを求める声、つながりを求める声が出せなくなる。

 

 

恋人ととても仲良くなった次の瞬間、突然距離を置かれる。

 自分の存在が重かったのだろうか、それでは連絡をしないでおこうと考える。

すると、いつの間にか、相手は別の恋人を作って仲良くやっている。

いつ、何がどうなって、こうなったのか全くわからない。

 

 

これもディスコネクションなのでしょう。映像を巻き戻すことができるなら、つながりが「キレた」瞬間がピンポイントでわかるはずだと私は思います。

 

 

体の不調を治したい。

生きがいを見つけたい。

パートナーを見つけて幸せになりたい。

 

 

その願いを叶えるために、「キレた」部分をつなげよう……そう思います。

 

 

私自身、とてもシビアな分断を日々体験しています。

 

 

どうすればつなげられるのか、癒せるのか、わからなくて途方に暮れることもあります。

 

 

「日にち薬」と言いますが、時間の経過を待つだけでは修復できない気がします。

 

 

まずは、私が、つなげる。

つながる。

いま、私の目の前にあるものと、

私の中の本当の私と。

 

 

乱暴に求めるのでなく、

こまやかに、ていねいに。

 

 

キレた部分、自分で切った部分を少しずつ。

 

 

日常生活の一瞬一瞬で。

 

 

そうしなければ、きっと未来は変わらない。

過去の傷も癒せない。

 

 

小雨が降る街を見ながら、小さくて、大きな仕事を今日もしています。