バーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリング(BBSH)解剖学&生理学のクラス。スピリチュアルなヒーラーを養成する学校ですが、身体のしくみをしっかり学んでヒーリング技術に取り入れる。
これが、素晴らしいと思うんですよね。
単に手を当てたり瞑想したりっていうだけではない。
ちゃんと医学的なことの勉強が必修になっているので、私は入学を決めました。
初年度は細胞や筋肉、骨格などの基礎。
二年目は様々な身体症状とトラウマ、生体エネルギーとの関連性を学びます。
こんな感じで骨格標本くんに案内されて各教室へ。
しかし、私にとってはこの解剖学&生理学の授業日がクセものであることが判明しました。
去年から変だ変だと思っていたのですが、解剖学の日に私のトラウマが突如炸裂して身体の痛みに表れるみたいなのです。
普通は心理面へのアプローチをする授業の中で感情が動く人が多いのですが、どうやら私はワンテンポもツーテンポも遅れて「さあ楽しく身体のことを学びますよ♪」という段階になって異常が表れる。
自衛隊の訓練でも全く筋肉痛など起こさなかったほどなのに、BBSHの解剖学の日にクラスメイトに手を当てられると足首が痛くなる。太腿が痛くなる。左足が痛いと思ったら右足に痛みが移動する。
なんなの、これ?!
理由がわからないから怖くなり、手を当ててくれた人に怒りの矛先を向けてしまう。無意識に声を荒げてしまう。去年からずっとこのパターンを繰り返していることが、今日、はっきりわかりました。
自分でも気づかないエネルギーの滞り……
トラウマですねこれ……
どうやって癒せばいいんだろう?!
知りたい!
っていうか知らねばならない!
痛みの中に、醜い感情の中に、癒しのヒントがあります。
突然、わけもなく泣けてきたり、怒りを爆発させたり……
エネルギーが動くと感情も動きやすくなり、隠れていたものが浮かび上がる。
そこを見逃さずにつかんで解き明かしていく。
そうしなければ、ずっと同じ痛みを抱えたまま生きていくことになります。
明日フロリダを発って帰路につきますので、後は引き続き、スーパーバイザーの先生と個別にセッションをして頂いて、自分の内面を深く掘り下げていきます。自分を知る作業、ここからますますエキサイティングになりそうです。