新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

癒すべき痛みは

スクールの新3年生の皆さまとオンラインでお会いすることができました。校長がバーバラから受け継いだ数々のレクチャーの中から、短いけれども深くて崇高な問いと課題を考えるひととき。ヒーリングの交換もあり、神聖な空気が漂っていました。皆さま、ありがとうございました。

 

★★★

癒すべき心の痛みは、実は自分で思うほどドロドロもしていなければ、ズキズキもしていません。じんわり、ほろっとするような、かすかな痛みです。これをバーバラは"ソフトペイン"、やわらかな痛みと呼んでいます。

 

ドロドロ、ズキズキするのは防衛反応をしているためです。

 

防衛は、次のような心の声を引き起こします。

 

二度と傷つきたくない、負けるもんか、お前なんか大嫌いだ、許せない、許すもんか、許したら私が負けるんだからな、そんなダメダメなお前が勝っていいわけないだろう、お前はいい気になって私を笑いものにするのか、なんて私はみじめなんだ、私はいつだってみじめだ、私の方こそダメな人間だ、だからあいつらにひどいことをされるんだ、あんなやつらをのさばらせる社会はどうかしてる、でも社会はそれでうまく回ってる、なんてことだ、私は社会から落ちこぼれた、誰も助けてくれない、自分の力でどうにかしないといけない、でも私には何もない、どうしたらいいかもわからない、こうなったのはあいつのせいだ、あいつさえあんな仕打ちをしなければ、

 

 

……エンドレスに続きます。もっともっと書けそうです。

 

本当にそう思っているのだから、それは確かに本音なのだけど、でも、そう考えてこの先も生き続けたいか、どうなのか。これらの考えの何割かは、自分が造り出した幻なのかもしれません。さて、何パーセントあるのでしょう。

 

一つひとつ、割合を精査してもいいかも。意外と、パーセンテージは低いかも。