今年のクモ隊隊員(ハエトリグモ、メス)の姿が見えなくなって2週間経ちました。最後に見かけた時はぴょんぴょんと大変元気に跳んでいましたので、通称ぴょこたんと呼んでいます。
私が熱心にエサを与えて栄養状態が良好だったために、早めに冬支度をしたのでしょうか? 私は寂しさを上回る、高揚した気持ちを感じています。ぴょこたんは満足した様子だったからです。
"幸せ"とは何かが想像できなくても、"満足"なら、わかりやすいのではないでしょうか。満足するまでやり続けることが、何事も大切です。
ぴょこたんは満足し、次なる動きをしたのでしょう。つまり、移動です。そのタイミングの見事さには驚くばかりです。エサとなる昆虫のシーズンが終わると同時に、ぴょこたんはいつもの陣地を去りました(と、思います)。
正確に、精密に、宇宙のしくみを具現化する。それは生体エネルギーフィールドでいえば、オーラの第5レベル。そこに現実の設計図があります。ぴょこたんも設計図どおりに動いている。
第6レベルは無条件の愛の領域。
第7レベルは霊界の精神の領域。
それを超えて、第8、第9レベルになると、もはや「私は人間である」「ぴょこたんはハエトリグモである」といった種の区別は曖昧になり、もっと壮大な宇宙の意識の渦になります。ぴょこたんは、それを感じさせてくれます。
――ぴょこたん、どこにいるの?
心の中でそう尋ねるだけで、宇宙を感じることができそうです。
鏡を見るぴょこたん↓(2021年11月21日撮影)