昼と夕方に外を一周歩いてきました。帰宅すると、やっぱりクセになっていて、天井の角を見上げてしまいます。
ひよこ隊が話し始めました。
「きみは また うえをみあげているが」
――うん。自然と、そういう動きになってる。
「その こころは」
――楽しかった頃の習慣?
「それは いのちを あいし とうとぶ こころ
し(死)を おそれる こころではなく」
――そうだね。本当にそうだ。
肉体との別離の過程では感情が動きます。でも、ひよこ隊が言うように、そこに恐れの感情はないことに気づきました。
過程を一歩進み、戻ってはまた進み。そのたびに大切なものを見つけていけそうです。