新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

アストラル対決

親子の問題は個人対個人の問題では終わりません。先祖代々や過去の社会的価値観や文化がかかってきます。私の世代はまだ「妻は家庭を守り、三つ指をついて夫を迎える」といった価値観がありました。今はどうかな。

 

しかし、世にはまた「自分は女中ではない」「自分の人生はいったい何だったのか」という鬱屈した何かが滞留し、ゆがんだ形であちこちから出てきているのを感じます。どうなん、これ。とりあえず、こういうふうに生きるのは嫌だ。結局、私は悪態をつきまくり、「三つ指」組からは早々に離脱しました。

 

離脱してヒーラーになったら、今度は再び、その「三つ指」の世界に戻らなくてはなりません。新しい自分として、です。自分とは無関係なものとしてでなく、無条件の愛をもって、どう関わり直せるかかが問われます。

 

すると、とても怖い夢を見ました。詳細は省きますが、結局、夢の中でも私は懸命にヒーリングをしていました。一人が苦しみ出すと、周囲にどんどん伝播していくのです。止めないと…止めないと! という感じ。

 

また、なぜだか「生まれてきてごめんなさい、というのはこういう気持ちか」とも感じました。しかし、ごめんと言っている場合ではありません。そこに自分が居合わせているわけだから、できることをしなくてはならない。

 

夢の中ではお坊さんとアシスタントがいて、お坊さんはお経を読み、アシスタントが私を見ていました。無言で視線を交わし合うと、アシスタントは「そうです、アストラル界に光を送るのです」と伝えてきました。きっと、変装したひよこ隊だな。

 

ひとつの家族を癒すのは、ただそれだけでも本当に大仕事なのだと改めて感じました。あの夢の中で見た小さな家でのオカルト絵巻は、ちょっとここには書けないほどのパニック状態。そういった領域に切り込んでいくのです。