新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

「別に…」

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私は映画監督や脚本家、俳優、声優を育てる専門学校で講師をしています。夏休み前に学生たちに「今学期を振り返って、どうだった?」と尋ねたところ、「意欲が出た」「何々をもっと学びたくなった」といった感想が出る中、にこ~っと笑ってこう言った人がいました。

 

 

「別に」(特に何もない、覚えていない)

 

 

講師の立場として、学生にそう言われたら怒るかもしれないですね。でも、私はすごく嬉しかったです。そうそうそう、別に、でいいんだよ! という感じ。

 

 

ヒーリングもそれに似ているんです。ヒーラー側の私は自分のエネルギーを整え、パワー充填して臨みますが、いざセッションが始まって10分もすると、受け手の方はほぼ意識が飛んでいる状態です。

 

 

「ありがとうございました」と終了時に声をかけると、受け手の方は、はっとお目覚めになります。その後、「いかがでしたか」とお尋ねすることもありますが、たぶん、その時も、リアルなご感想は「別に…」なんじゃないかと思うんですよね。

 

 

エネルギーヒーリングは身体や意識以外の領域にもはたらきかけます。その領域で何が起きているかを文章にしてしまうと、(私の場合は)荒唐無稽なオカルト話まっしぐらです。それはそれで面白いし、また、何かを象徴的に言い表す場合もあって不思議なのですけれど、実際に何がどうなって、どう動いて、どう効果を表すかは意識できない部分が大きいです。

 

 

言葉では言い表せない。それほど、膨大な何かが動くんだと思います。

 

 

私自身がヒーリングを受ける時も、終了後はポカーンとしてて、無言です。どうだったかもくそもなく、ただただ「無」な感じ。で、後日、気づいたら何かやっている。何をしているかというと、おそらく、

 

 

リアルな自分に一番合っていること

 

 

…です。なので、とても楽になりました。

 

 

それはヒーリングのおかげなのか?

 

 

自分があれだけ、いろんなヒーラーさん(BBSHのクラスメイトたちですが)にヒーリングしてもらっておいて何ですが、

 

 

「別に」(覚えていません)

 

 

知らないうちに人生が激変している、としか言いようがありません。

 

 

たまに、実習セッションを受けて下さる方にも、そんなお話をします。「気がついたらヘビメタバンドを組んでライブしていた」「気がついたらぬいぐるみを作ってて、それがなぜか売れ始めて店を出すことになった」みたいな展開がいいですよね、みたいな。

 

 

気がついたら、ほほえんでた、とか。

 

 

ムカついていたことが、全然、ムカつかなくなったとか。

 

 

というか、ムカついていたことすら、すっかり忘れていた、とか。

 

 

で、いつの間にか身体が軽くなってきた、元気になった、疲れにくくなった、とか。

 

 

その普通さ、自然さ、「別に」な感じの理由は、ヒーリングの作用をきっかけに本来の自分の姿に戻っただけだから、と言えるかもしれません。

 

 

本来の自分の姿は、自分でとても想像がつかないかもしれないぐらい、超絶、イケている。ある日、鏡を見てびっくりするかも。

 

 

「これって、本当に私?」って。

 

 

その時、オーラはいきいきと躍動してたりします。見える人には見えますし、見えない人にも無意識に伝わるに違いない、と思います。