新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

咲いた花なら

お花見の季節に無性に悲しくなってしまう人は、実は結構な数、いらっしゃるのではないでしょうか。花は咲き、そして散る。それは自然のサイクルです。でも、咲いた花を見て散ることを考えてしまい、どうしようもないほど心が乱れてしまうというか。

 

今、美しく咲いている花の生命を喜び、共に生きていることを喜べない。

 

どうせ散るんだ。私の存在も散る。忘れられてしまう。ただ、わけのわからない不安が募る。

 

そのような傾向が、あまりにも強いとお感じの方は、性格構造学でいう"オーラル型防衛"の傾向が強いかもしれません。

 

 

滋養を受け取り、吸収することに困難を感じるオーラル型の防衛は、満たされることなき渇望感を常に抱えています。ゆえに、求める。しかし、求めたものが与えられても受け取れないので、また求め続けます。

 

ほしいのに「ううん、要らない。大丈夫」と言ってしまうことも多々あります。本当は大丈夫ではないため、突然「私には何もない!」と感情を爆発させて怒り、泣き出したりします。

 

周囲の人たちは困惑し、距離をおく人も出てきます。オーラル型の防衛が強い人は、どうするか? 次のターゲットを見つけ、この悲しきパターンを繰り返します。

 

では、どうすればいいのか? 自分の思いや気持ちの奥にあるものを、安全な場で見つめ直すことが必要です。ブレナンヒーリングサイエンスのプラクティショナーは、安全な場を作るトレーニングを受けています。もちろん、自分の中にあるオーラル性も。

 

 

BBSHでの年間5回のスクーリングは、1回ごとに一種類、合計5つの性格防衛を毎年学んでいくのですけれど。毎年、2回目のClassがオーラル型です。日本校では5月のゴールデンウィークにオンライン講義があります。Class 1は終わりましたが、今年度の入学はまだ間に合いますので、よろしければClass 2からどうぞ。

 

バーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリング公式サイト↓

barbarabrennan.com

英語を読むのは大変、という方はお手伝いさせて頂きますので、わたくしまで。今年度はスクールの通訳者/翻訳者として参加しています。連絡先:shikamac@gmail.com