新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

北米の話

zoomで同僚と話しました。彼はカナダのモントリオールアメリカのヒューストンを訪問し、その後ロサンゼルスに帰宅したところ。

 

「北米で家の値段が上がっているぞ」と彼。

 

カナダでも、アメリカでも、不動産の相場が二倍近くに上昇しているらしいです。なぜだ?

 

「おかしいだろ? 僕らの生活は何も変わっていない。スーパーマーケットも同じものを前と同じように売ってるし。新しい産業ができたわけでもない。新しい自動車工場ができたとか、そんな話もないし」

 

仮想通貨が高騰したからですかね?

 

「仮想通貨といっても"仮想"の世界だろ? うちの隣の部屋の女性も『ビットコインが上がったのよ』と喜んでいたけど、現実感としては、よくわからないよね」

 

彼の自宅のコンドミニアムも価格が倍になっているそうで「こんな何の変哲もない俺のコンドも日本円で5千万相当に」とのことでした。今、売れば2千万以上儲かったことになるのかもしれない。でも彼は淡々と、自室のエクササイズマシンの上で歩きながら、zoomでのお仕事をこなすだけなのでした。いくら儲かろうと、その部分は変わらない。

 

★★★

 

ヒーリングで注目するのは(1)何を現実として捉えるか、(2)その現実をどう捉えるか、です。私は昔、パチンコにはまっていた時期がありました。勝つとお金が手に入ります。それを私は、あたかも"自分は強い人間になれた"というように捉えていました。

 

 

負けると、その"幻の自尊心"は消え、ひどく落ち込みます。ただでさえ仕事で脳が疲れているのに、さらに調子は乱高下しました。

 

 

強くても弱くても、勝っても負けても、自分をフラットに受容できると世界観が変わります。株価が上がっても下がっても、落ち着いていられるし……死ぬ時は何も持っていけないわけですから、最終的に収支トントンであればいいですよね。

 

 

一喜一憂するのも人生体験としては、ハラハラドキドキして、いいものではありますが。コロナが落ち着いたらラスベガスにも行きたいな。エアコンが効いたホテルの部屋でハンバーガーを食べながら、寝転がってテレビを見る。だったらニューヨークでもどこでもいいじゃないか、となりそうですが、ラスベガスはカジノが収入源ですから、ホテル代はとても安いのです。ただ、現在、アメリカはワクチン接種がかなり進んで、国内線はダダ混みだそうです。