新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

悪口や陰口

ヒーリングセッションで頻繁に扱う問題の一つに"ネガティブな感情"があります。怒りや嫌悪、恨みや嫉妬などを心に抱え、苦しい。

 

はけ口が必要です。はけ口から出てくる感情エネルギーは、悪口や陰口となって表現されることもあります。

 

バーバラ・ブレナンはこのように書いています↓

 

第四レベルのリアリティの現象の誤った使い方がいくつかあります。

まず、陰口や悪口を言うこと。ほとんどの人は自覚していませんが、

これは最もよくあるサイキックアタックなのです。

(『コアライトヒーリング 究極の光の手(下)』p. 86

 

(第四レベル=オーラの第四レベル。アストラルレベルとも呼ばれます。「私―あなた」のように、他者との交流が起きる領域。)

 

内面に鬱屈して溜まったエネルギーをBBSHでは英語で「charge(チャージ)」と呼んでいます。

 

誰か、特定の人のことがムカついて仕方ない場合、自分の中にチャージがある可能性が高いです。相手にもそれなりに非があるかもしれませんが、それに見合う分量を超えた感情がどうしても拭えないなら、自分の内面に原因があるでしょう。オーラのフィールドに傷があり、そこに感情が溜まるのです。

 

本来ならば、ただ「あの時は悲しかった」「あの時は腹が立った」という感情だけを感じるのが健康的なあり方です。フィールドがすこやかな場合は、ものの20分間も経てばそうした感情も流れていって、忘れてしまいます。怒った後でけろっとしている人は、フィールドが健康的に機能しています。

 

 

フィールドに傷がある場合はそれが難しい。「ちょっと待ってよ、悪いのは私の方なの?」となり、恐ろしい勢いで激怒…あるいは号泣…しかし、それはあまりにもつらいことなので、「いいや、やっぱりあの人が悪いんですよ!」と責任転嫁に逆戻りします。そう考えなければ、今度は自分が悪者になってしまう。それは完全なる誤解です。

 

 

BHSヒーリングでは「よい」vs「悪い」という二分化を、意識から取り除くサポートをしていきます。そうしなければ、サイキックアタックは止まりません。傷つけられたと思っている人が、攻撃する側に転じてしまう。ちょうど私が「緑茶事件」を振り返って体験したように、です。

 

shikamac.hatenablog.com

傷ついた人が、悪口や陰口を言う側に豹変する。その変化は瞬時に、無意識レベルで起こりますから、理性は追いつきません。

 

無意識の動きが意識できるようになれば、感じ方も考え方も、人間関係も生き方も変わります。シーソーが左右に振れて、感情の嵐となって自分自身を疲弊させること(ヘヨアンは「それは、まったく、つまらない!」と言っています)が減っていき、シーソーの真ん中に落ち着けるようになってきます。

 

コアライトヒーリング 下: 究極の光の手

コアライトヒーリング 下: 究極の光の手