ある犯罪の事件のニュースが報道されるたびに、ひよこ隊が現れ、じっとテレビを見ています。これは一昨日あたりからの現象。隊員たちは「ひかりから とおざかった ものたち」と伝えてきました。
――光から遠ざかった者たち。
ヒーリングの場では、人を善悪で語りません。犯罪は悪いことだ、と言う代わりに「犯罪は光から遠ざかる行為だ」と考えます。犯罪を犯した人にも癒しが必要です。
容疑者とされる人が一人いると、その周囲や背後には、多くの「ひかりからとおざかったものたち」や、光が見えたり見えなかったりして苦しむ人たちの集団の連鎖が感じられます。これはもう、宗教団体への献金の是非など、いろいろな場で多くの方が思いを巡らせ、考えておられることでしょう。
ひよこ隊なら「ずばぁ!」と、集団ごとまとめて光線を当ててくれそうです。しかし、この現世の物質界でそれをなすのは、現世で肉体をもつ私たちに他なりません。