パワハラとは小さく弱い自分が人々の上に立たねばならないと焦る時に起きる防衛ではないかとよく思います。ひよこ隊いわく、それは防衛だけでなく攻撃ともなる。小さく弱い自分を強く見せるための攻撃であり、その言葉や態度は飛び道具であり、飛んで相手に刺さるだけでなくじわじわとしめつけ続ける、とのことです。
ヘビがすごい勢いで飛んできて巻き付く、みたいなものでしょうか。
パワハラをさせないようにするための、エネルギー意識の使い方。BBSHでは「存在の状態」「ヒーリングレスポンス」と呼ばれるスキルが役立つと私は思います。これは本当に、学んでよかったと思える技術です。普通の日常生活で使えるすごい道具です。
私がそれを試してみたところ、その怖いヘビを魔法のように溶かすことに成功しましたが、その後は別の人がターゲットになりパワハラが続いた事例がありました。そこにはなかなか介入できなかったため、そのパワハラ上司的な人に
「肩、こりませんか?」
とだけお尋ねしました。というのも、その人のオーラフィールドの肩のあたりにかなりのこわばりと緊張、アストラル領域に強い圧と硬さを感じたからです。
お返事は当然「こる。すごく、ガチガチにこる」。健康によくありません。愛が必要な部分です。なので、愛を送ってその現場を離れました。
★★★
自分はパワハラがやめられないのでヒーリングを希望する、という人はいません。たいてい別の言い方でお悩みを打ち明けてこられます。パワハラを受ける側の人は、比較的はっきりと「パワハラを受けて退職した」というようなお言葉を下さいますが、これも、パワハラという事象をさらに掘り下げて、意外な部分で意識の変革をしていこう、というようなセッションになることが多いです。