私たちのスクールの日本校とオーストラリア校は同日程で進んでいます。オーストラリア校をまとめるランダル先生と連絡をとると、現地から30時間かけて自宅に帰るとのこと。飛行機を乗り継いで、また乗り継いでのご通勤です。
一方、私が通訳として付かせて頂いているのがリサ先生。各国にあるスクールをとりまとめる校長です。彼女は日本校での授業を終えたところですが、まもなくカリフォルニア校へ移動して授業。その次はオックスフォード校へ移動して授業。時差による変更が相次ぐスケジュールです。
超人的なスケジュールなのですが、どの先生も普通~な感じでいらっしゃるのが、いつもすごいなと思います。大変だとか疲れたとか、おっしゃらないわけではないですが、普通な感じ。わーわー言わない。
私はBBSH在学中から、先生がたの一番すごいところはここだなと思いながら拝見していました。なんなら、めっちゃヒマそうにさえ思えてきます(絶対にヒマなはずはないのに!)。
これこそ私が真似したいと思ってきたことでした。実際はすごく忙しいのに、めっちゃヒマそうに見える。
試しに「めっちゃヒマそう」と心の中で唱えてみました。
シカさん、めっちゃヒマそう
シカさん、めっちゃヒマそう
シカさん、めっちゃヒマそう
これはすごい! わけもなく、心に余裕が生まれてきて驚きました。私はこの言葉を唱えることによって自分の脳や身体をだまし、現実を変えたのかもしれません。
面白いので、別の言い回しに変えてみました。
シカさん、めっちゃヒマですね
シカさん、めっちゃヒマですね
シカさん、めっちゃヒマですね
これも、即座に効果がありました。「今日はちょこっと遊びに行こうかな?」という発想が生まれたのです。これが言霊の威力でしょうか。
私はけっしてヒマなわけではなく、かなりの分量の翻訳作業が目の前にありますため、ここはやはり「めっちゃヒマそう」を採用しなくてはなりません。お花見シーズンだけど。