田坂広志さんの『死は存在しない～最先端量子科学が示す新たな仮説～』を読みました。
なぜ死は存在しないという仮説が立てられるのかが、順序立ててわかりやすく書かれています。みんながなんとなく感じていることを、少しずつ浮彫りにしてくれる感じです。
使われている言葉は違えど、ブレナンスクールで教えられていることの中心的なコンセプトとほぼ同じ。４年間のカリキュラムは「本来の自分に還る」ために構築されていますが、それは究極的には「死が存在しない領域に存在する」ためのもの、と言えるかもしれません。
バーバラ・ブレナンの理論と書籍がわかりづらいとすれば、オーラの各層や各チャクラにまで話が及ぶからかもしれません。私はバーバラの本を読むのが面倒になり（というと乱暴な言い方ですが）、スクールに入学しました。その方が早い。全然早い。
ただ、『死は存在しない』に書かれていることも、バーバラ・ブレナンの本に書かれていることも、ひとつの仮説です。「それは本当かな？ そうではない可能性はあるだろうか？」と疑問を抱き、自分で観察を始めることが可能です。
死は存在するのか？ ゼロポイントフィールドとは何なのか？ 本当にあるとすれば、どこにあるのか？ どうすれば見つかるのか？ 観察すべきものは、身の回りに山ほどあります。そしてまた、自分の内面にも。
