新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

隊員たちのバウンダリー

偉大なる教師、ハエトリグモ観察日記です。オスの少年隊員が久しぶりに狩り場に現れ、すごいジャンプをしたので周囲を見てみると、メスのぴょこたん隊員が少年を追い払おうとしていることがわかりました。

 

デートをしたい少年隊員vsお気に入りの狩り場を独占したいぴょこたん隊員。

 

ずっと観察していたいのですが、今日も教材作成の仕事をしなくてはなりません。ちらちら見ていると、少年隊員はぴょこたんにお尻を向けてじっとしています。

 

――これは危険なポーズ! 背後から襲われるかもしれないのに。

 

彼らの視界は広いので、背後もちゃんと見えているのかもしれません。しかし、私の目には「僕は敵ではありませーん! 襲うなら襲ってくださーい!」という決死の覚悟にも見えました。

 

そのポーズによるアピールもむなしく、やっぱり後ろから追われる少年。

 

「私の狩り場から出て行って!」と言わんばかりに追うぴょこたん。

 

私はここから何を学び取ればよいのでしょう? 縄張りの確保=バウンダリー(境界線)でしょうか。自分と他者の間に健全なバウンダリーを引くことは、BBSHで4年間しっかりと学びますが、思考や言葉に表れない面も非常に深く大きいので、卒業後も日々考えさせられることばかりです。

 

 

 

★★★

少年隊員がクモ隊エリアを離れ、私の方まで逃げてきました。こちらまで越境してくる時は、隊員たちの間でバウンダリー争いが起きていることが確認できました。私とクモ隊の間にもまた、バウンダリーが存在します。「少年?」と声をかけ、注意勧告しておきましたが、どうなることやら。