ロシアとウクライナの件をテレビで見るたびに、あることを思います。それは、
――あの地域だけ、コロナが、もはや「無かったこと」になってないか?
…ということです。こんなことを考えてしまうのは、国際問題からの「逃げ」なのでしょうか? 余計な心配? かの地域はとっくに「withコロナ」化しているから、それ侵攻だ、となっているのでしょうか?
気になりだすと、めちゃくちゃ気になります。たとえば、ロシア軍の戦車。戦車の中は「密」もいいところでしょう。私は実際に乗ったことはありませんが、映画『フューリー』を観れば、中の狭さはじゅうぶんに想像できます。密だけでなく「密閉」でしょう。換気がしづらいだけでなく、そうそう手も洗えない環境です。
(↑ある出演者の俳優さんは「役づくりのために何日も風呂に入らなかった」と、あるインタビューで述べています)
軍隊は集団行動です。誰かが風邪を引くと、一気に感染が拡がりやすい。
地下鉄を防空壕のようにして、避難している市民たちのことも気がかりです。高熱を出して倒れている人はいないのでしょうか? それとも、戦時下ではヒトの免疫力が一気に高まり、オミクロン株ですら撃退してしまうのでしょうか? あるいは、この動乱にまぎれて、さらに新種の変異株が生まれようとしているのでしょうか?
――ロシアとウクライナ、別の意味で、どちらも心配だ。衛生問題が!
国どうし、地域どうしで紛争が起きているとはいえ、中にいるのは全員、ヒトです。ごはんも食べるし、トイレにも行くし、昨今ではスマホでSNSを見るし、風邪も引きます。
一方、東京にいる私は、例年にないような花粉症らしい症状が軽く出ています。この冬は、早くからホメオパシーのレメディを摂取していますので、軽症で済んでいるのかもしれません。だけど、今、招集命令が来たら困るな、とは思います。