新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

玉子のお寿司

昨日は人工知能の未来について、じっと哲学的なことを考えていましたが、朝に目覚めて一番に頭に浮かんだことは、それとは無関係の、ちょっとイヤなことでした。

 

「お寿司屋さんで最初に玉子を頼むのが通だ、というのは嘘だ」

 

★★★

 

「最初は玉子」というのは、私がまだ20代になりたての頃、先輩から聞いた話です。その時に、私は素直に「じゃあ、玉子で」と注文しました。

 

先輩も玉子を注文し、「玉子のお寿司だと、その店の寿司飯の味がよくわかるからなんだって」と言いました。

 

そうか、と思い、私は玉子のお寿司のごはんの味を噛みしめ、味わいました。だからどうだったか、というのは、まったく記憶にありません。

 

★★★

 

そして、今朝、一瞬にして私の脳に湧き上がったのは、こんな思考です。

 

 

――安価な玉子をまず食べて血糖値を上げておけば、早く満腹感が得られる。高価なお寿司を注文しすぎないで済むじゃないか。

 

 

私の先輩がそうだったというのではありません。

 

 

その先輩に「最初は玉子、がツウってもんだ」と言ったおじさんか誰かが、カッコつけてただけじゃないの? という。

 

 

今の私なら、玉子は最後。デザート的な位置づけです。

 

 

それにしても、朝一番の「ひらめき」がこれだったことに、私はかなり幻滅しました。誰だか知らないおじさんの主張を「カッコつけ」だと、冷ややかな目で見ている自分を感じたからです。いや、科学的な目、というべきか。

 

 

玉子のお寿司はいつ食べる? 皆さまは、いかがでしょうか。