新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

新隊員登場

昨夜のひよこ隊からのメッセージは、次のようなものでした。

 

 

「これからの いっかげつ きみに もたらされるものは

くもたいからの ぎふとだと おもえばよいだろう」

 

 

これからの一カ月、私にもたらされるものは、家の中に出現する蜘蛛たち(通称"クモ隊")からのギフトだと思え、ということです。

 

実は最近、うちの浴室の天井に、一匹のクモが駐留しています。綿毛のようにホワホワな、じっと目をこらさないと見えないほど影が薄い。

 

天井には、浴室暖房の送風口があります。冬場にはお風呂場を暖かくしたいですから、必ずONにします。しかし、それは、あのホワホワでヒョロヒョロの隊員にとって、轟音と爆風に近いでしょう。

 

――どうしようかな……

 

外に移動させることも考えましたが、まあ、隊員が自分で選んだ場所ですし、そのままにして、昨日シャワーを浴びました。温風機をONにして。

 

 

ごぉおおおおおおお!

 

 

クモ隊隊員は、風に反応してヒョロヒョロと、わずかな距離を歩きだしました。しかし、生命の危険はなさそうです。15cmほど位置を変えると、隊員はまた、じっと待機の姿勢をとりました。

 

――これなら大丈夫かな。

 

 

昨日はシャワーだけにしましたが、温かい湯舟にゆっくりと浸かりたいものです。でも、そうすると、換気のファンの振動に加えて、湯舟から立ち上る湯気が隊員を危険な目に遭わせないかと心配です。

 

――当分はシャワー。それも短時間で切り上げよう。

 

気になりだすと、なんだか愛に似たエネルギー意識が沸き起こります。短時間のシャワーをするのも申し訳なくなってきます。

 

――入浴は極力控える。

 

自分史上、珍しい流れになってきました。これに対して、まもなくクモ隊から返礼品が届くのでしょうか? 

 

去年の"ぴょこたん"隊員(ハエトリグモ、メス。地震予知能力らしきものを発揮)や"営門警備"隊員(種類も性別も謎。糸を張って玄関から動かないまま寿命を迎える)にはたいへんお世話になりました。彼ら、彼女らが去り、今、このヒョロヒョロ隊員がいてくれるだけでもじゅうぶんです。