今日から3日間、光の手ワークショップのリーダー養成講座をオンラインで受けます。先生は米国東海岸にいらっしゃるので、時差対応。日本時間の夜中まで勉強しなくてはなりません。
私は最近、夜8時頃にはいい感じで眠くなるサイクルで過ごしています。少し夜型にシフトしておく方がよさそうでした。
しかし眠い。夕方に眠気を覚ますため、一瞬だけパチンコを打つことにしました。たぶん10年以上ぶりです。
眠気をさますためですから、勝っても負けても、どちらでもかまいません。最近は1000円で結構な時間遊べるようになっています。大きく勝ちもしなければ、負けもしない。
昔の大連チャン&高額収益(今と違って規制が緩く、射幸性を煽る機種が花盛りでした)を体験している私にとって、それは結局「なんなのかな? 何のために打ってるのかな」という疑問を生みました。
――やっぱり、少しは当たらないと、つまらないよなぁ。
すると、ちょっとだけ、当たりました。やった。しかし、当たりで得た玉も、しばらく打ち続けるとなくなってしまいました。
――当たらないのかぁ。持ち玉が増えないなんて、つまらないなぁ。
少しだけ、欲が生まれています。欲がないと賭け事は楽しくありません。眠気をさますには、もっと欲を出す必要がありました。でも、欲よりも面倒くささが勝ってしまいます。
私はひよこ隊に助けを求めました。パチンコ台のハンドルを握るのも面倒だったので、彼らに打ってもらうのです。私の手を二人羽織で覆うようにして、彼らの黄金色のエネルギーを重ねてもらいました。
――まるで手羽先(笑)
わずかな持ち玉を使い、他の台を打つと、当たりました。すごい手羽先パワーです。しかし、台の演出が怖すぎて、打ち続けることができません(ホラー系の「CRリング」です。元々、私にとって苦手な機種です)。
また余り玉を持って、そそくさと台を移動しました。玉を全部使い切り、早く家に帰りたい気持ちでいっぱいです。
――リーチの演出とかどうでもいいから、ひよこ隊が打っといて
手羽先。また当たりました。しかし出玉の量は、換金するほどではありません。パチンコを打ったことがある方ならおわかりと思いますが、変に半端な余り玉が出ると、現金ではなく、景品のヤクルトやお菓子を山ほど持ち帰ることになるのです。
「もう いいだろう」
ひよこ隊にたしなめられ、持ち玉をすべてチャラにして帰宅しました。気分転換にはなりましたので、あとは深夜まで翻訳作業をして爽やかに寝ました。珍しい一日。今日から私のエネルギーは、また大きくシフトします。