新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

【光の手】愛ではないもの

『光の手』序文の前の1ページ。引き続き、引用します。

 

すべての苦しみは、分離の幻想によって生み出される。

 

愛=万物との一体感の体験、と前の文にありました↓

shikamac.hatenablog.com

 

一体感がない状態=分離。分離とは、愛から離れること。

 

「あいつは除外!」は苦しい。少なくとも、イヤな気分になります。でも、それは「幻想」だというのです。

 

幻想かぁ……そうだね、私が見ている幻なんだね、とすぐには納得できません。イヤな気分というのは、非常にリアルに感じられるからでしょう。

 

妙にリアルな感じがする、イヤな気分。それをヒーリングセッションで少しずつ解きほぐしていきます。というのも、セッションをお求めの方の多くは、実際にとても苦しい思いを抱えていらっしゃるからです。

 

 

分離の幻想が恐怖と自己嫌悪を生み、最終的には病を引き起こすのだ。

 

 

肉体に病が現れる前に、ヒーリングをするのが理想です。愛との分離を癒す。

 

 

たまに、他のヒーリングサービスなどのウェブサイトを拝見しますと「身体がすっと軽くなりました!」「あたたかな気持ちが溢れてきました!」というような、よい感想文を目にします。

 

でも、私が頂くメールの多くは、かなり印象が違います。もちろん、「気持ちよかったです!」「不調が改善されました!」というフィードバックも頂きますが、「まだ苦しいです」「何も変わりません」といった言葉を頂くこともまた、とっても多いのです。

 

それらはとても正直な声ばかり。たとえそれが、まだ愛に至らない、分離の意識であったとしても――そこには素晴らしい真実があります。日々、心を打たれます。

 

でも、苦しみが続いてばかりで、ヒーリングを受けても何も変わらないのだとしたら?  ヒーリングなんて嘘じゃないのか、詐欺じゃないのか。

 

 

その問いに対する答えとも言える、決定的な言葉が、『光の手』最初の1ページの続きの文に表れています。

 

 

続きます。

光の手 (上)