新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ダンシャラない

2001年頃からたまに訪問していた古い家のことを思い出しました。米国ヴァージニア州の元・義母の家です。その家に意識を飛ばして、また行ってみることはできるのか?

 

――おかあさん、ただいま

 

ガラスの扉を開けると、私を包み込む、まったりとした空気。花柄の布を張ったソファ、メモや新聞や雑誌や陶器のピエロの置物でいっぱいのテーブル、古いテレビ。

 

浴室とトイレと洗面台は1階にひとつ、2階にふたつ。1階の廊下を進むと大きな居間。右手の階段を上がるとメインの寝室とサブの寝室、客用の寝室、書斎、収納用の小部屋がいくつか。薄暗い廊下の壁には書棚。図書館のように、古いハードカバーの本がぎっしり。

 

元・義母が亡くなり、家を売却することになって、遺品の整理をするには何ヵ月もかかりました。オークション業者が目を丸くして驚くような価値のある工芸品がごろごろ出てくる反面、捨てるしかないものも山ほどあったのです。

 

――私は、私が生きてきた歴史と共に暮らしたい

 

彼女はそのような生き方をしていたのでしょう。その歴史は、とても濃密で、甘い。断捨離はしなかった人です。ダンシャラない。

 

その結果、蓄積されたものは、いまだに圧倒的な空気感を伴って、私の意識に触れてきます。家はもう10年前に人手にわたり、一緒に遺品整理をした義兄も先日あの世に旅立ちましたが、それで終わりではないんだな。

 

 

義兄の遺品が、これまた膨大にあるのを私は知っています。どうなってるんだろう? 

 

 

愛すべき「ダンシャラない」人たちが住む、あの地域。幽霊の話もたくさん伝わっていて、やはり過去と現在が濃く混ざり合うところが、心惹かれます。近々、私のところに何かまた連絡が来そうな気がします。