新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

ノブナガ?

夜中に半分寝ぼけて左手で書いた文字が織田信長だったことを、今日一日なんとなく思い出し続けていました。いったい、これは?

 

私は日本史を勉強しても、名称や年号をすぐ忘れてしまいます。教科書で勉強するのではなく、実際に史跡を訪ねる方が臨場感があって身につきそうです。それでも、お城の名前や所在地などはすぐに忘れてしまうのですが。

 

ただ、なまなましく記憶に刻み付けられていることはいくつかあります。最も強烈なのは、博物館やお城に展示されている兜や甲冑を見た時。損傷なく展示されているものは、実際にいくさで使用されたものではないそうですが(使われたものはズタボロになっているはず)。それでも、

 

 

――この甲冑の中にあったのは肉体ではない。生と死が重なり合った時空なのだ

 

 

そう思いました。ものすごく心が惹かれ、いっときは甲冑がほしいとさえ思ったぐらいです。

 

お城の近くを歩く時は、勝手に脳内をVRのような状態にして、侍がわらわら歩いている光景を想像して一人で驚いていました。意外とちっちゃくて、動きがゆっくりなようでいて速い。それが私の妄想かどうかはわかりません。

 

どこかのお城の天守閣に上ったら、観光客用のグッズの自販機が置かれていたこともありました。ぎええ、と思ったのは、その自販機が一定の間隔をおいてけたたましい音声アナウンスを発していたことです。ただ、私のあてにならない超感覚知覚では、意外と侍のおじさんたちの霊がグッズ販売機の音声を面白がっていることが伝わりました。昔の人々は、現代のポップなカルチャーをえらく楽しむのだな、なるほど、と思いました。